「親子で食育!三陸と福島をつなぐ藻塩づくりを漁師と体験!」その4

11月24日、連携支援制度を用いたイベント
「親子で食育!三陸と福島をつなぐ藻塩づくりを漁師と体験!」が、都内にて開催されました。


【イベント】親子で食育!三陸と福島をつなぐ藻塩づくりを漁師と体験!
【開催日時】2018年11月24日(土)12:00-14:00
【開催場所】東北酒場 トレジオンポート(東京都 港区赤坂3-12-18第8荒井ビル2F)


11月24日に開催されたイベント「親子で食育!三陸と福島をつなぐ藻塩づくりを漁師と体験!」は東北の魅力を都内赤坂から発信する『東北酒場 トレジオンポート』を会場に開催されました。
同店舗を運営・管理するTregion株式会社が、なぜこの活動を始めたのか。そして、今後どのような活動を目指しているのか、PR事業を担当する三廻部麻衣様、『東北酒場 トレジオンポート』の店長を務める清水政也様に、それぞれお話を伺いました。

―トレジオンが生まれたきっかけ

(清水)現在、Tregion株式会社は『東北バル トレジオン』『東北バル トレジオンプチ』、 そしてここ『東北酒場 トレジオンポート』の3店舗を運営しています。一号店である『東北バル トレジオン』が赤坂見附駅前にオープンし、2018年11月21日で5周年を迎えました。


代表取締役を務める吉田は、震災当時岩手県内のNPO職員として働きながら、全国からやって来るボランティアの受け入れなどを担当していた経歴を持ちます。ボランティアの方々のおかげで日々進む復興の一方、時間が経つにつれ、吉田の中にはボランティアだけで行う応援の形に、疑問を抱くようになりました。


吉田の中には、以前から商売・ビジネスで東北を応援したいという思いがありました。それがきっかけでTregion株式会社が生まれ、今年の6月に『東北酒場 トレジオンポート』が生まれるまでになったのです。


現在は東北のファンづくりというミッションの元、会社の中で様々な企画を考えているところです。


―トレジオンで生まれる東北の輪

(三廻部)ちょうど5年前、「都内では東北界隈の人々が集まる場所がない」という声をよく耳にしました。
もちろん、東北出身の方々が地元の味を追求して店舗はありました。しかし九州や四国、北海道と同様に、東北六県といった地域全体をテーマにした店舗は決して多くなかったのです。
こういったお声を背景に店舗をオープンさせたところ、東北にゆかりのある人々のニーズを捉え、 現在に到るまでご愛顧いただいたのだと思います。


実は今回のイベント会場にここが選ばれたのも、主催者である一般社団法人RCF様、一般社団法人東の食の会の皆様に飲食でご利用いただいたことがきっかけでした。震災後に立ち上がった団体で志も同じくする彼らと、食育イベントを共催できて光栄に思います。


トレジオンは通常、平日17時?23時まで営業し、土日や昼間を使ってイベントにご利用いただけます。多い時には1週間で5本ほど開催することもあり、企業・団体・個人など多くの方にご利用いただきました。


しかし、本店は広いスペースを確保していないので、イベントのスタイルやニーズによっては開催ができないこともあります。より多くの方々の希望に応えたいという思いから、3店舗目である『東北酒場 トレジオンポート』をオープンしました。大勢の方が入れるように立食スタイルにすることも、ゆったりと使うことも可能です。


―今後の展望

(三廻部)今後のトレジオンの活動ですが、今のように幅広くイベント開催のお手伝いをしながら、市町村の方々と連携しながら地域をまるごとPRしたいと考えています。


私達の店舗は、ビジネスマンの方も多くいらっしゃいます。その部署もCSRをはじめバラバラで、その中には社会貢献という立場だけでなく、ビジネスとして東北と連携したいと考えている方も多くいらっしゃいます。彼らと現地のNPOなどをつなぐ、そんな役目を担えればと思うのです。


オープンな場所で、東北に何らかの思いを抱く人々が集まる。そして自然と東北の魅力や課題に出会える。トレジオンの各店舗が、そんな場所になれば光栄です。そうした数々の活動の中で、 連携支援制度を活用できる機会も作っていきたいですね。


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