【Beyond 2020(13)】日本一の学校を福島から。世界を変える教育を原発地域から

東北復興新聞


福島県立ふたば未来学園高等学校 副校長 南郷市兵

福島県立ふたば未来学園高等学校 副校長 南郷市兵氏


1978年生まれ。慶応大学卒業後、民間のインターネット企業に就職。2010年から文部科学省へ出向。東日本大震災後は、被災地と同省をつなぐパイプ役として各地の教育現場を駆け回る。2013年に志願して同省の職員に転籍し、教育に関する復興事業の実務担当として活躍。現場の声をもとに事業化した「創造的復興教育」のもとで、東北の中高生らと国内外で様々なプロジェクトを実施。その一環として、2015年4月に福島県立ふたば未来学園高等学校(広野町)を設立。福島県に出向し、同校の副校長に就任した。同時に、中央教育審議会専門委員として全国の学習指導要領改訂の議論にも加わる。2019年4月にはふたば未来学園の新校舎が完成予定で、同時に中学校も開校。中高一貫校として新たなスタート切る。


ー”あれから” 変わったこと・変わらなかったことー

東北発「創造的復興教育」の誕生

「あるわけないやろ!」。あれはまだ、高校生のときだった。阪神淡路大震災が起きたとき、僕はボランティアとして現地に降り立った。「何かできることはありますか?」と声をかけたある女性に、こう怒鳴りつけられたことが今でも忘れられない。とてもショックだったが、そのとき、そこには住民の方々のリアルな痛みや苦しみがあることを痛感した。


(2017年11月27日掲載)


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