みちのくみっけ Vol.5 南相馬編 1日目

(Vol.4 いわき編はこちら)


取材で何度も東北を訪れている。
そう話すと、「偉いね」と言われることがよくあります。
「東北=ボランティアに行くところ/支援するところ」と思っている人が、それだけ多いということでしょう。
でも、私はその言葉に少し違和感を感じます。
だって、東北には美味しい海の幸も、心癒される風景もあります。
脈々と続いてきた地場産業もあれば、震災後に新しく始まったプロジェクトもあります。
そして、自分たちの手で町を再建しようと奮闘する人々の姿があります。
東北はいつも、私にたくさんの学びと刺激を与えてくれるのです。


旅の目的地としての東北の魅力を、もっとたくさんの人に知ってもらいたい。
そんな想いから、地域で暮らす若者と一緒に、「1泊2日観光モデルプラン」をつくることにしました。
この連載では、実際にそのプランに沿って町を回って体験したこと、感じたことを綴ります。


新しい東北の光を発見する1泊2日の旅。第五回は、「相馬野馬追」の里であり、再生可能エネルギーの先進地でもある南相馬を訪問しました。


国指定の重要無形民俗文化財・相馬野馬追が行われる福島県南相馬市

国指定の重要無形民俗文化財・相馬野馬追が行われる福島県南相馬市


<1日目>

東京から南相馬へ


東京から南相馬へ


1月下旬の晴れた朝、7時12分東京駅発のやまびこ123号に乗り、福島駅までやってきました。西口ターミナルの一番奥に停車しているのは、東北アクセス南相馬行きのバス。これに乗って1時間半ほど山道を揺られるとJR常磐線原ノ町駅前に到着します。車窓からは、避難指示解除に向けて村内の整備が進む飯館村の景色が見えました。


避難指示解除に向けて町内の整備が進む川俣町・飯館村


今回南相馬を案内していただくのは、若い世代の人材育成と再生可能エネルギーの普及啓発を行う「南相馬ソーラー・アグリパーク(一般社団法人あすびと福島)」で働く大野祐子さん。大野さんは福島県の郡山市出身で、大学進学を機に東京で暮らし、2015年に南相馬へやってきました。

大野さん 復興の最前線に身を置きたくて南相馬に移住しました。南相馬は豊かな歴史や文化もあれば新しくプロジェクトを始めている人たちもいて、面白い町なんです。今回はそんな南相馬の魅力をご紹介できたらと思います。


飛田 よろしくお願いします!

原町区から小高区までドライブ

南相馬は、原町区・鹿島区・小高区という3つの地域自治区により構成されています。原町区にあるバス停前で大野さんと合流し、まずは車で小高区へ向かいました。小高区は、原発20km圏内にあるため避難指示が出ていましたが、2016年7月に解除となり、少しずつ住民が戻りはじめた地域です。


道中で、大野さんに南相馬の現状を教えてもらいました。


原発避難指示が解除され、少しずつ住民が戻りはじめた小高区

大野さん いま走っているのは、東京と仙台をつなぐ国道6号線です。海岸からの距離は3~4kmほどありますが、ここまで津波が到達しました。


飛田 6号線の右側は綺麗だけど、左側は更地になっていますね。この土地はどんな風に活用されるんでしょうか。

建築中の家もあれば、津波が来たときのままになっている家もありました

建築中の家もあれば、津波が来たときのままになっている家もありました

大野さん 時間が止まっていたままだったのでまだ何とも言えない状態ですね。でも、「土地は広いから、できることはあるよね」とアイデアを出している人たちもいます。原町区や鹿島区の海岸沿いではメガソーラーを設置する計画が進んでいます。


飛田 自分がこの土地の所有者だったら、と想像すると頭がクラクラしてくるけど、そうやって前向きに考えている人たちがいるんですね。


大野さん 「何も無くなったからこそ、自分たちの手で町をつくっていこう」と知恵を絞っている人は、決して多数派ではないかもしれないけど、少なくないんですよ。特に、5年ぶりに住民が戻ってきた小高はその傾向が強いと思います。

萱浜という地区にある綿津見神社


そうして話をしているうちに、萱浜という地区にある綿津見神社に辿り着きました。


雰囲気のある小径を抜けて境内へ

雰囲気のある小径を抜けて境内へ


神社も大きな被害を受けましたが、氏子さんたちが復旧したそう

神社も大きな被害を受けましたが、氏子さんたちが復旧したそう


境内からの景色。復興の進捗状況がわかる眺めです

境内からの景色。復興の進捗状況がわかる眺めです


神社の横の道を入っていくと、視界が開けて海が見えました

神社の横の道を入っていくと、視界が開けて海が見えました

大野さん 海岸沿いはずっと堤防の工事をしていて、町からはなかなか海が見えないんです。「海の近くで暮らしているんだ」ということを忘れちゃうほど。だからここは貴重な場所ですね。


飛田 いい眺め! 福島の海って、こんなに綺麗なんですね。


洋上風力発電の風車


大野さん 遠くに白い塔みたいなものが見えるの、わかりますか? あれ、風車です。福島県は洋上風力発電を進めていて、いまは実証研究しているところなんですよ。

南相馬市は2030年までに消費電力のほぼ100%を再生可能エネルギーで賄うことを目標にしています。ソーラーパネルが設置されている災害公営住宅があるほか、個人宅でも導入しているところが多いそう。原発事故により大きな被害を被った福島県ならではの試みですね。

小高に来たら、ここへ行かないと始まらない! 「双葉食堂」でお昼ごはん

地元住民から愛されている老舗中華そば屋「双葉食堂」


小高に着いて最初に向かったのは「双葉食堂」。地元住民から愛されている老舗中華そば屋です。2011年10月から鹿島区の仮設商店街で営業していましたが、2016年5月、約5年ぶりに小高へ戻ってきました。


「中華そば(550円)」

「中華そば(550円)」


昔ながらのスタンダードな醤油ラーメンといった様相ですが、鶏ガラの出汁がしっかり効いていて、ほう……とため息の出る美味しさでした。

大野さん 凝ったラーメンは美味しいけど毎日食べたいとは思いませんよね。でも、双葉食堂のラーメンは飽きが来ないんですよ。日常食なんです。常連が多く、昼過ぎにはいつも行列ができています。このプランをつくるとき、相談した人みんなが「小高に来て双葉食堂に行かないのはありえない」と言っていました。

辛いもの好きならこちらもおすすめ。「もやしラーメン(650円)」

辛いもの好きならこちらもおすすめ。「もやしラーメン(650円)」

「HARIOランプワークファクトリー小高」でガラス細工体験

次に訪問したのは、ガラス工房「HARIOランプワークファクトリー小高」です。運営するのは小高のまちづくり会社「小高ワーカーズベース」。「避難指示が解除になっても、若者が働きたいと思える場所がなければ若者は戻ってこない」と、東京・日本橋に本社を置く「HARIOランプワークファクトリー社」の協力を得て工房をオープンしました。


ガラス工房「HARIOランプワークファクトリー小高」


HARIOランプワークファクトリーは耐熱ガラスメーカーのHARIOがガラス手加工技術の継承と職人の育成のために立ち上げたブランドで、全国8か所に生産拠点を持っています。小高もその拠点のひとつ。本社の職人から技術指導を受け、現在は6人の女性が働いています。


ここでは製品を購入できるほか、ガラス細工の体験も受け入れています。さっそく大野さんと一緒に挑戦してみました。


体験スタート!

体験スタート!


製作できるのは葉っぱ型か雫型のアクセサリートップ。今回は雫型を選びました

製作できるのは葉っぱ型か雫型のアクセサリートップ。今回は雫型を選びました


ガラス棒の先端をバーナーにかけ、くるくる回すことで丸をつくり、熱い内に下へ向けることで雫型にします

ガラス棒の先端をバーナーにかけ、くるくる回すことで丸をつくり、熱い内に下へ向けることで雫型にします


反対側に細いガラス棒をつけて熱し、元々ついていたガラス棒と引き離します

反対側に細いガラス棒をつけて熱し、元々ついていたガラス棒と引き離します


雫の上部にネックレスを通すためのリングをつけ、ガラス棒を切り離します

雫の上部にネックレスを通すためのリングをつけ、ガラス棒を切り離します


先生のお手本を見ているうちは簡単そうに見えましたが、いざ自分がつくる番になると、ガラスがぐにゃぐにゃと生き物のように動き、思ったような形にならず悪戦苦闘。ガラス棒をくるくる回し続けるのも意外と大変で、後半は腕がプルプルして筋肉痛になりそうでした。


先生が横について一つひとつアドバイスしてくれます

先生が横について一つひとつアドバイスしてくれます


熱を冷まして紐を通せば完成!

熱を冷まして紐を通せば完成!


お手本よりもちょっとくびれが少ないものの、何とか形になりました。苦労してつくったものって愛着が湧きますね。お気に入りのアクセサリーになる予感!

「東町エンガワ商店」で「小高秀」を購入

東町エンガワ商店


続いて、HARIOランプワークファクトリー小高から歩いて5分ほどの場所にある「東町エンガワ商店」へ。ここもまた、小高ワーカーズベースが運営するお店です。2015年5月、まだ営業していなかったスーパーやコンビニに代わって日用品や食料品を提供するため、南相馬市から委託を受けて営業を開始しました。


マネージャーの門馬裕さん、店員の半谷珠代さん

マネージャーの門馬裕さん、店員の半谷珠代さん


店内には野菜や果物のほか、地酒や菜の花オイルなど、お土産になりそうなものも並んでいます

店内には野菜や果物のほか、地酒や菜の花オイルなど、お土産になりそうなものも並んでいます

大野さん ここでぜひ購入してほしいのは、「菓詩工房わたなべ」のシュークリーム「小高秀」です! 「菓詩工房わたなべ」は以前小高にあった洋菓子店で、いまは原町区で営業されています。小高秀は震災前から大人気だったんですよ。すっごく美味しいんです。


飛田 わー、それは買うしかありませんね!

東町エンガワ商店では1日30~40個売れるそう

東町エンガワ商店では1日30~40個売れるそう


小高秀以外にも、菓詩工房わたなべの焼き菓子は豊富に揃っています

小高秀以外にも、菓詩工房わたなべの焼き菓子は豊富に揃っています

キッチンカーカフェ「Odaka Micro Stand Bar」でコーヒーブレイク

キッチンカーカフェ「Odaka Micro Stand Bar」でコーヒーブレイク


東町エンガワ商店を後にして小高駅へ向かうと、空き地にキッチンカーが停まっていました。「Odaka Micro Stand Bar(略称:オムスビ)」といって、南相馬市復興企画部に所属する花岡高行さんが2016年12月に始めたキッチンカーカフェです。花岡さんは東京・杉並区の職員。災害派遣に志願し、2014年に小高へやってきたといいます。


先ほど購入した小高秀とコーヒーで一息つきながら、花岡さんにお話を伺いました

先ほど購入した小高秀とコーヒーで一息つきながら、花岡さんにお話を伺いました

飛田 なぜカフェを始めたんですか?


花岡さん 復興計画って、基本的に大人の意見で決まっていきますよね。でも、これから町を担っていく若者がほしいと思う場所をつくったほうがいいと考えたんです。調べたところ、高校生はお洒落なカフェや、みんなで集まれる場所を欲していることがわかりました。それで、まずは初期投資が少なくて済むキッチンカーでカフェを始めることにしたんです。


飛田 昨年6月と11月に小高へ来たんですが、人の姿も車の姿もあんまりなくて、町がひっそりしている印象でした。だから、こんな風に賑わっているのが新鮮で。人の声が聞こえると安心するものですね。高校生も遊びに来るんですか?

人の笑い声が響く小高駅前。5年間住民が0だったことを考えると、この光景がとても貴いものに見えてきます

人の笑い声が響く小高駅前。5年間住民が0だったことを考えると、この光景がとても貴いものに見えてきます

花岡さん 運営を手伝ってくれている高校生グループがいて、その子たちがよく遊びに来てくれています。今年4月には学校が再開となって、一気に数百人の高校生が駅前に戻ってくる予定です。そのとき、放課後の溜まり場として機能したら嬉しいですね。


飛田 4月が楽しみですね! 花岡さんは自ら南相馬に来ることを選んだということですが、南相馬の魅力ってどういうところにあると思いますか?


花岡さん 小高の話をすると、一度住民が0になって、そこから町をつくっていくわけです。日本全国どこを探しても、そんな場所ほかにないでしょう。脱サラしたいとか、起業したいという人にとっては、ものすごいチャンスだと思います。だって、競争相手が0だから。小高の中ではその道の第一人者になれるんですよ。


だから、一度遊びに来てもらいますね。町を歩いて人と話すだけで、チャンスがたくさん転がっていることに気づくと思います。

確かに、子どもたちが戻って来るということは、文房具や本も必要とされるし、塾や習い事の需要も生まれるはず。それをチャンスと捉えられる人が集まれば、小高の町は面白くなっていきそう。3年後、5年後に小高の町がどうなっているか、楽しみです。


2016年7月に営業を再開した小高駅。1時間に1本のペースで電車が走っています

2016年7月に営業を再開した小高駅。1時間に1本のペースで電車が走っています

アルパカのいる農家民宿「いちばん星」に宿泊

小高をじっくり堪能した後は、原町区にある農家民宿「いちばん星」へとやってきました。大野さんが初めて南相馬にやってきたときも、この宿にお世話になったといいます。


「いちばん星」を営む星さん一家。日本庭園も見事です

「いちばん星」を営む星さん一家。日本庭園も見事です

大野さん ここにはアルパカがいるんですよ~! アルパカって賢くて、名前を呼ぶとくるっと振り向いてくれるんです。トリニティ!


アルパカのトリニティ


飛田 わー、本当だ。めちゃくちゃこっち見てますね。可愛い!

つぶらなおめめのべっぴんさん、トリニティ

つぶらなおめめのべっぴんさん、トリニティ

大野さん あ、あんまり近づくと唾を吐かれるので気をつけてくださいね。ラクダと同じで、胃液混じりの唾をペッとして威嚇するんです。


飛田 こんなに可愛いのに唾を吐くなんて……。

可憐な横顔

可憐な横顔


もう一頭のアルパカ、オーソン。口元が上がっていて笑っているかのよう

もう一頭のアルパカ、オーソン。口元が上がっていて笑っているかのよう


奥には新潟の遊園地から譲り受けたという鹿もいました

奥には新潟の遊園地から譲り受けたという鹿もいました


アルパカ二頭、鹿四頭に犬と猫が一匹ずつ。更にウサギも飼おうとしているそう。南相馬の動物王国と呼ばれる日も遠くないかもしれませんね。


南相馬の動物王国と呼ばれる日も遠くないかもしれませんね。


ひとしきり動物たちと戯れたら、母屋で夕食をいただきましょう。元市役所職員だという星さんに、民宿を立ち上げた経緯を聞きました。


南相馬ソーラー・アグリパークに勤める沖沢さん・佐々木さんも来てくれました。左から大野さん、沖沢さん、星さん、佐々木さん

南相馬ソーラー・アグリパークに勤める沖沢さん・佐々木さんも来てくれました。左から大野さん、沖沢さん、星さん、佐々木さん

飛田 星さんはどういう経緯で民宿を始めたんですか?


星さん 震災後、ボランティアで来る人を自宅に泊めていたんですよ。それで、農家民宿でもやるかって、定年を前倒しにして始めてしまいました。まぁ勢いの部分が大きかったかな。


飛田 定年を待たずに、というのがすごいですね。


星さん 悩んだけど、幸い子ども達も大きくなってたし、食べ物は自分とこの畑を耕せば手に入るしね。来る人に喜んでもらえればいいかなって。いざ始めてみたら、「もっと前からやっていればよかった」と思いました。何かやりたいという想いがあるなら、若いうちに挑戦するもんだね。

居間には立派な甲冑や壷が飾られていました

居間には立派な甲冑や壷が飾られていました

飛田 でも、設備投資が大変だったんじゃないですか?


星さん いや、元々こういう家だったから。今日泊まってもらう離れはね、隠居部屋なんですよ。じいちゃんばあちゃんが歳取ってから暮らす家。そういうのがあったからできたんだろうね。設備投資といえば、風呂ぐらいかな。巌の湯。あれつくるのに、退職金全部使っちゃったよ(笑)

宿泊する離れ。しっとりとした雰囲気の和室です

宿泊する離れ。しっとりとした雰囲気の和室です


離れの裏手にある「巌の湯」。広くて気持ちいいので、近所の人も日帰り入浴に来るそう

離れの裏手にある「巌の湯」。広くて気持ちいいので、近所の人も日帰り入浴に来るそう

大野さん 今度は蔵を改装するんですよね。


星さん そう、蔵をカフェにするの。春ぐらいに完成する予定です。

改装中の蔵。完成が楽しみです!

改装中の蔵。完成が楽しみです!

飛田 お料理も美味しいですもんね。


大野さん お母さんと娘さんは野菜ソムリエなんですよ。南相馬を訪れる友人には、宿泊場所としていちばん星をおすすめしていて、泊まった方はみんな「野菜がいっぱい食べられて幸せ!」って喜びますね。

野菜たっぷり、滋味に富んだ夕食

野菜たっぷり、滋味に富んだ夕食


サクサク美味しい小女子(こうなご)の天ぷら

サクサク美味しい小女子(こうなご)の天ぷら

飛田 こうしてみんなで喋りながら食べるのがまた楽しくていいですね。普段からこんな感じなんですか?


星さん そう、みんなここで食べるから、初対面同士でも「どちらから来たんですか?」と交流が始まるんだな。何度もボランティアに来ている大人と大学生がここで居合わせて、「明日はどこへ行くんだ」「何も決まってないんです」「じゃあボランティアセンターに行ってみる?」なんてことがしょっちゅう。そういう雰囲気が好きな人が集まるんですよ。

みんなでわいわい、賑やかな食卓です

みんなでわいわい、賑やかな食卓です

大野さん 星さんも一緒に飲んじゃいますもんね。


星さん そう、「旦那さんも混ざんなよ」と声がかかると、「お、来たな」って(笑)私も酒好きなんでね、常連さんはよく日本酒持ってきてくれるんですよ。でも、それ以上に自分の酒を出しちゃう。商売としてはまずいかもしれないけど、楽しいからいいかって(笑)


笑顔の星さん


飛田 動物たちと戯れて、野菜たっぷりの美味しいごはんをいただいて、お喋りして、広いお風呂に入って。最高ですねぇ。


星さん 希望があれば、花苗づくりやアルパカへの餌やりも体験できるし、地域の案内もしますよ。明日の朝は近くの牧場に、野馬追の馬を見に行きましょう。


飛田 わぁ、それは楽しみです!


< 南相馬1泊2日観光モデルプラン >

1日目

7:12 東京駅発 新幹線へ乗車
8:48 福島駅到着、9:00福島駅西口バスターミナル発東北アクセス南相馬行きに乗車
*片道 1,300円
10:45 南相馬駅前到着、レンタカーを借りる
11:00 綿津見神社見学
住所:原町区萱浜手一本松120
11:30 小高駅前の「双葉食堂」でラーメンランチ
住所:小高区東町1-96-1
*中華そば650円
12:30 HARIOランプワークファクトリーでガラスアクセサリー作り体験
住所:小高区東町1-1
電話:0266-26-4525
*参加費3,000円
http://owb.jp/category/hario-lwf/
14:00 東町エンガワ商店で「小高秀」を購入
住所:小高区東町1-23
電話:0244-32-0363
*小高秀120円
https://www.facebook.com/engawastore/
14:15 Odaka Micro Stand Bardでコーヒーブレイク
住所:小高区東町1-34
電話:080-1206-7365
*コーヒー300円
https://www.facebook.com/odakao.msb/
17:00 宿泊場所へ移動、 農家民宿「いちばん星」へ
住所:原町区金沢字追合116
電話:0244-26-9461
*宿泊費7,500円
http://www.ichibanboshi-minamisoma.org/noukaminsyuku/


※2017年2月時点の情報です。訪問する際は、現住所・定休日・営業時間をご確認ください。


(2日目へ続く)

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